政治体制

前書き

ベトナムに戻る前に、今一度ベトナムについて整理をしてみる。
よく考えると政治についていくつかわからない点があったのでその辺りを重点的に。
教材が無いので、学習方針はWiki + ベトナム人に聞くという作戦にした。


需要があったWikiはこの辺り。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ベトナム
http://ja.wikipedia.org/wiki/ホーチミン市
http://ja.wikipedia.org/wiki/国会_(ベトナム)
http://ja.wikipedia.org/wiki/ベトナムの地方行政区画

疑問1。ベトナムの3頭体制の役割分担について。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ベトナム より抜粋。

政治はベトナム共産党ベトナム戦争中は「ベトナム労働党」)による事実上の一党独裁政治が行なわれている。
名目的に存在した民主党社会党は80年代末に解散され、複数政党制から単独政党制に移行した。
現在でも、しばしば政治の民主化を望む人々が逮捕されることがある。
党書記長(党総秘書)、国家主席、政府首相の3人を中心とした集団指導体制であり、現在の共産党中央執行班書記長はノン・ドゥク・マイン、国家元首グエン・ミン・チェットであり、政府首相はグエン・タン・ズン

Nông Đức Mạnh氏(党書記長(党総秘書))
Nguyễn Minh Triết氏(国家主席
Nguyễn Tấn Dũng氏(政府首相)
上記3名のそれぞれの役割は?

疑問2。ベトナムに総選挙はあるのか?

http://ja.wikipedia.org/wiki/国会_(ベトナム) より抜粋。

最新の総選挙
2007年5月20日実施
選挙結果: ベトナム共産党450、非政党員(共産党推薦)42、無所属1人

「無所属」が一人混ざっているという事は、あくまでも事実上の一党独裁であり、制度的には一党独裁ではないのか?
また、投票率は何%あるのか?
辺りも気になるところ。メコンデルタの人々が選挙に行っているとも考えがたいのだが。

疑問3。ホーチミン市の政治体制

http://ja.wikipedia.org/wiki/ホーチミン市より抜粋。

ホーチミン市ベトナムにおいて州と同格の都市である。そのため、ホーチミン市の政治構造は州のそれに類似しており、選挙で選ばれた95人の評議員からなる人民評議会と、人民評議会によって選ばれた13人の委員からなる人民委員会とが、最も重要な地方政府機関となる。世界の他の市とは異なり、一人の首長が政治・執行を統括するのではなく、人民評議会議長が市の政治部門の頂点に立ち、人民委員会委員長が市の執行部門の頂点に立つ。ベトナム共産党 (CPV) がベトナムにおける全ての政治・経済・社会活動を指導するので、ベトナム共産党ホーチミン市委員会書記がホーチミン市で真に最高位にある指導者ということになる。

ホーチミン市でも「選挙」があるらしいが、選挙は住民一人一人が選挙権を持つのか?
どの程度中央と別で権利を持っているのか?
辺りも気になるところ。

まとめ

とりあえず、以上3点。
疑問解消次第、あくまでもベトナム人の口コミ情報として個別に載せようと思う。