ベトナム→日本へのアクセスが遅いのは

中国のファイアウォールの影響、という情報を耳にした。
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/4aee54f5a00a190bb3af575b34780be7
かの池田信夫氏がBlogのコメント欄に記述している。


いわく。

>全国的に海外「不良」サイトをフィルタリングするってのは技術的に不可能なんですか?

技術的には、可能ですよ。中国(シンガポールなども)は、海外とのトラフィックをすべて国営のプロクシ・サーバに集めて、そこで検閲しているのです。だから、ベトナムなんかから日本にアクセスすると、ものすごく遅い。

とのことなのだが、なぜ「だから」なのかがよくわからない。
ベトナム→中国*1→日本という経路しかインターネットが通っていないということだろうか?
また、ベトナムから日本にアクセスする場合には、フィルタリングこそされないものの中国国営のプロキシサーバを経由するということだろうか?


この辺り、海底に張り巡らされているインターネット網についてももうちょっと情報がほしいところ。

*1:あるいはシンガポール